『葬儀後の流れ』
お位牌について
葬儀で使用した白木位牌から四十九日の忌明け 法要までに本位牌を作成します。
この時、お寺さんにお願いして読経と開眼をしていただきます。
塔婆・石塔・位牌・仏像などは全て開眼をされなければ“仏作って魂いれず”になってしまいます。
本位牌の種類も春日・蓮付春日・勝美・葵角切・角丸・上等猫丸・切高欄と取揃えており、価格はサイズに(3.0寸~6.0寸)や仕上げ方法などにより11,550円より取り扱っております。また、先祖代々の何名かの故人様をご一緒に御彫りすることの出来る、回(くり)出(だし)位牌もあります。
法要について
上記の予定表に基づき法要を行います《日数計算には命日を含みます》。法要は故人が成仏出来るように祈るもので、提寺・寺院の都合を加味し法要日(命日前まで)決定しましたら、近親者に連絡、御焼香を賜ります。
その際会席の場を設け、故人様を偲ぶ思い出話や遺族の近況の報告をします「御供物料」「御香料」に対し返礼品を用意しておく必要があると思います。
当社では、法要案内状の作成の手配より、返礼品カタログ、会場手配などご準備品より当日までお手伝いすることができますので是非ご相談ください。
新盆について
盂蘭盆会(うらぼんえ)とは、地獄や餓鬼道に落ちて逆さ吊りにされ、苦しんでいる霊を救う、そのために供養を営むことで、通常はお盆という表現をしています。
毎年7月15日を中心に13日を迎え盆16日を送り盆といい、旧暦で8月13日から8月16日までに行う地方もあります。お盆には、先祖の精霊が帰って来ると云われており、迎えの為に13日にはお墓の掃除・墓参りをし、迎え火を焚いて霊が迷わず帰ってこられるようにします。
初めて迎えられる新盆供養は特に丁寧に行います。精霊棚を作り、位牌、香、浄水、果物、故人の好物等や盆提灯を飾ります茄子や胡瓜で作った牛や馬を供えるのは、先祖の霊が牛の背や馬の背に乗ってきたり、帰っていくと言う言い伝えによるものです。
また16日の夜には送り火にて精霊を送ります。新盆の年には「49日法要の経過した仏様」には、故人の近親者の方が御焼香に見えることもあるので食事、引き物 等を用意しておきます。
盆提灯の手配から飾り付け、聖霊棚の飾り、引き物については、来客の数が読めないので、当社では、残数を引き取る方法でお手伝いをさせていただきます。
彼岸について
春の彼岸:3/20の春分の日を中心に17日彼岸入り 23日彼岸明け
秋の彼岸:9/23の秋分の日を中心に20日彼岸入り 26日彼岸明け
と言い年2回の彼岸があります。
彼岸には、お墓の清掃・墓参りをし、御供養します。ご自宅へ来訪される方もいらっしゃるので、お返し品など用意されておいても良いと思います。