葬儀社はどの様に決めたらいいですか?
今回は、「葬儀社はどのように決めたらいいですか?」という素朴な疑問を解決したいと思います。
まず、葬儀社を決めようとした背景によって変わってくるかもしれません。
葬儀社を決めようと思った理由
一般的な基準としては
- 急に喪主になった場合。
- ご家族に年配の方やご病気の方がいらっしゃる場合。
- ご自身が終活のために葬儀社を探す場合。
※終活とは:自分の人生の最期の準備(葬儀社を決め、お墓を購入しておく等)を自分ですること。
ほとんどは、このどれかに当てはまるのではないでしょうか?
① 急に喪主になった場合
こちらは急で予期できないことですから、準備はもちろん気持ちも落ち着かない状況にあります。
しかも葬儀を急いで行わないといけないという背景があります。
葬儀にかかる費用、信頼できる葬儀社、この2点が気になるところだと思います。
本来であれば、複数の葬儀社に見積もり依頼を出し、しっかり決めたいところです。
しかし、時間が……。
そんな時は地域の相談所や、インターネットで調べることをおすすめします。
お住まいの地域を入力すると、該当する葬儀社がでてきます。
葬儀社によって特徴があります。
喪主の方がお好みの葬儀社のお問い合わせ窓口に連絡し相談してみる。
何社か話を聞く時間がありましたら、聞いてみるのが良いと思います。
② ご家族に年配の方やご病気の方がいらっしゃる場合
こちらは①に比べると準備する時間があります。
インターネット等でお住いの地域の葬儀社を調べ、気になった葬儀社に資料を依頼しましょう。
複数の葬儀社の資料を比べ実際に足を運ぶことをおすすめいたします。
③ ご自身が終活のために葬儀社を探す場合
こちらは、ご自身で自分の最後をお願いする葬儀社を探すので、①②に比べると葬儀社の選ぶ基準も変わってくるかもしれませんね。
インターネットでご自身の希望にあった葬儀社を探したり、相談会などに足を運び、自分の最期を安心してお任せできる葬儀社を探しましょう。
◆ 葬儀社選びのポイント
それぞれ、葬儀社選びにかけることができる時間は異なりますが
共通して言える大切なことは、「気になった複数の葬儀社から話を聞くこと」です。
理由は、葬儀社によって特徴があるからです。
後でがっかりしないためにも、しっかり選びたいですね。
葬儀社選びのポイントを簡単にお伝えさせていただきますね。
葬儀の形式
- 直葬(近い家族のみで火葬のみ、宗教儀式は行わない)
- 一日葬(通夜は行わず、葬儀から火葬まで一日で行う葬儀)
- 家族葬(家族、親族、近い友人で執り行う小さい葬儀)
- 一般葬(一般的な葬儀)
葬儀社ですので、頼めばどんな葬儀も対応してくれますが、どのような葬儀を得意としているのか?は、葬儀社によって違います。
ご希望の葬儀を得意とする葬儀社を選びましょう。
価格
同じサービスでも葬儀社によって価格は違います。
基本料金は安くても、追加料金などが高い場合などもあるので、しっかり見積もりしてもらいましょう。
◆ まとめ
「葬儀社はどの様に決めたらいいですか?」のお答えは、
地域の相談所、インターネット等で葬儀社を調べ、費用、葬儀の形式などお好みの葬儀社を複数選ぶ。
気になった葬儀社には資料を請求し、実際に足を運んでみる。
でした。
もしもの時に慌てないためにも、普段から葬儀社情報は集めておきましょうね。
読んでいただき、ありがとうございました。